宇土名物 小袖餅

パセリ

2011年02月28日 13:08

今朝・・・常連のお客様から頂きました~


小袖餅の由来が書いてありました

永正十四年の或日宇土城主名和伯耆左衛門尉は民情を見んものと独り忍びで城下を歩かれ、とある町端れの茶店に這入り心ゆくばかり餅を味われました。
城主のお顔を知らない茶店の娘静江はさっさっと出て行かれる城主に
「お餅代を戴きます」と申しました。
城主はお金が無いのに気付、ほとほと困られ遂に小袖を切って
「是を持って城内に来い。さすれば餅代をとらす」と言って立ち去られました。
小袖の紋で城主であることを知った娘静江は自分の無礼の罰が母に及ぶ事を恐れ、
其夜城内に忍び込み母を救けて私独り成敗して下さいと嘆願いたしました。
城主は静江の孝心に感激せられ、小袖と沢山のお金を下し置れました。
それから静江の孝心と餅の美味を賞へて誰言ふとなく「小袖餅」と名付けられ
次の様な俗謡さえ流行しました。“餅は餅でも小袖の餅は、可愛い静江の味がする”。


爪楊枝と比較してもらうと大きさが分かるとおもいます。
小さな餡子入りのおもちです。すご~く甘いこしあんが入ってますよ






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